2007年11月21日

FRB経済見通し(要人発言のまとめ:H19.11.21)

ランキング3位のデイトレはスマートだぞ。

11月20日(6時)〜11月21日(6時)の要人発言

◇主なメニュー
・リプスキーIMF筆頭副専務理事
〜ドル安が世界経済の持続的な成長や不均衡是正に寄与〜
・FOMC議事録
〜10月のFOMCによる利下げ決定はきわどかった〜
・FRB経済見通し
〜08年は1.8〜2.5%成長に下方修正〜
ranking




▼大田経財相
・いまの時点で株価対策の意見はまったく出ていない
・株安によって実体経済への影響は出ていない
・米国の住宅着工の指標を非常に注目している
・日本の経済ファンダメンタルズは決して悪くない
・中小企業で賃金上昇が見られず原油高の影響を懸念

▼額賀財務相
・サブプライム問題の長期化による日本国内やマーケットへの影響を見極めたい
・財源確保の基本的議論はこれからしなければならない
・サブプライム問題が米実体経済へどう影響するか見極める必要

▼中国人民銀行貨幣政策委員会委員
・中国にとって長期的な成長と安定が優先課題
・人民元の大幅上昇は投機を招き成長を阻害
・ドルは下落を続ける可能性強い
・ドル下落は人民元にとって問題

▼中国人民銀当局者
・株式バブル抑制のため中国は税制改革加速の必要
・中国は幾つかの税制改革を準備

▼塩崎元官房長官
・サブプライムなければ利上げもおかしくなかった
・フリーハンドを日銀がより多く持つことは必要
・現段階の利上げは非常に微妙であり慎重な判断が必要
・次期日銀総裁は世界で通用し語学力もある人がいい

▼全銀協会長
・サブプライム問題により銀行決算に影響でているがリスクとしては限定的
・日本の景気は下期から来年初めに少し減速するのではないか

▼クアデン・ベルギー中銀総裁 
・ドル安は行き過ぎるべきではないが米景気減速を考慮すれば正常
・アジア通貨、特に人民元の水準はドル安以上に異常なもの
・景気見通しの不確実性が高まる
・景気減速が予想よりはっきりする公算
・インフレが高まっている
・原油など原材料コストがインフレ押し上げ

▼ビニ・スマギECB専務理事
・最近の米欧における金融市場混乱は低金利の危険性を示した
・過去の原油上昇からの二次的影響はまだ
・その二次的影響を防ぐことが非常に大切
・インフレにおける原油の影響は今までのところ一時的
・農業に対するEUの規制は取り除くべき

▼リープシャー・オーストリア中銀総裁
・ユーロ圏のインフレを懸念

▼リプスキーIMF筆頭副専務理事
・為替相場の無秩序な動きは望ましくない
・ドル安が世界経済の持続的な成長や不均衡是正に寄与
・最近の為替相場動向すべてが不均衡是正に寄与する方向となっているわけではない
・中期的にはドルは依然として過大評価されている
・金融市場の混乱は世界経済の成長にリスクと不透明感を増大させた
・石油価格上昇が世界経済のもうひとつのリスクだがファンダメンタルズは強い

▼ユンケル・ユーログループ議長
・ユーログループは現在のECBの政策を支持
・賃金は生産性に見合うものであるべき
・為替相場は経済ファンダメンタルズを反映すべき
・為替相場の大きな変動は極めて好ましくないもの
・為替相場の動向を注視
・米国は強いドルが国益と考えている
・ユーログループは為替について、日本、中国と定期的に議論

▼メルシュ・ルクセンブルク中銀総裁 
・ECBは賃金交渉の行方に重大な関心を払う
・物価の二次的波及効果が金利動向の鍵となろう
・石油・食品価格がインフレのリスク要因

▼ギーブ英中銀副総裁
・英中銀はリスクプレミア問題を正確に把握している
・ここ数週間でやや不安定な動きがみられた
・投資家のフローは回復してきている
・ヘッジファンドは依然として悪いニュースに直面している
・依然として底は見えていない
・短期金融市場は年末までに逼迫も
・システミック・リスクの観点からノーザンロックに緊急融資を実施した

▼アルムニア欧州委員 
・ユーロ圏の経済的回復はその多くが内需によってなされる
・ユーロ圏の消費が経済的成長に貢献
・2007年度のユーロ圏における雇用創出には非常に満足
・一方で2008年の雇用創出についてはそれほど楽観的ではない
・原油、ユーロ高の影響でユーロ圏の経済については1ヵ月前に比べてより悲観的
・ユーロ圏の成長リスクは金融市場の混乱に起因
・為替レートは経済のファンダメンタルズを反映すべき
・政府系ファンドについてEUは透明性を要求
・政府系ファンドの投資についてEUの統一的な態度が必要であり提案している

▼フレディマックCFO
・損失処理がピークを迎えるのはおそらく2009年になるだろう
・信用市場は明らかに悪化
・これから行う改善策が確実な進歩につながる

▼デュゲイ・カナダ中銀副総裁
・為替市場のボラティリティは非常に高い
・カナダにおける内需は依然強い
・カナダドル高は特に警戒される
・過去の経験以上に強いカナダ高の動きが示されている
・カナダは最近の金融市場の混乱に対応している
・カナダ企業、金融機関は信用市場の混乱に持ち応えている
・カナダ経済のダウンサイドリスクは増加している
・カナダ経済は潜在成長以上の水準で推移している
・信用市場のタイトな状態にもかかわらず内需は強い
・カナダ経済の障害としては米経済の弱い見通し
・12月4日の政策金利決定に関しては全ての材料を考慮に入れる

▼FRB経済見通し
・08年は1.8〜2.5%成長に下方修正
・下方修正は住宅と原油高が主因
・住宅ローンの信用厳格化と融資減少も影響
・住宅価格下落で個人消費の伸びは抑えられる
・今後3年間は2.7%以下の低成長を見込む
・07年成長率は2.4-2.5%を予想
・09年は2.3〜2.7%成長
・好調な輸出が成長支える
・住宅調整解消と金融正常化で景気底割れない
・08年コアインフレ1.7〜1.9%に修正
・今後3年間のコアインフレは1.9%以下
・総合インフレは08年以降鈍化する見込み
・エネルギー価格の騰勢はいずれ沈静化
・経済資源の引き締まりはわずかに緩和
・インフレ期待は抑制されている
・08年失業率4.8〜4.9%に上方修正
・10年末まで失業率は4%台後半で推移
・労働市場に若干の緩みがみられる

▼FOMC議事録
・10月のFOMCによる利下げ決定はきわどかった
・利下げ実施か政策変更前に一段のデータを待つかを検討した
・信用収縮により金融政策スタンスはやや引き締め的と認識
・利下げは予想外の厳しい減速に対する追加の保険を提供する
・依然過敏な金融市場を懸念、利下げは市場機能を円滑にすると期待
・利下げがインフレを引き起こす公算は小さい
・状況が正当化されれば政策の方向転換が可能
・金融市場の混乱はは投資家心理を弱める可能性あり成長の下方リスクを高める
・成長に対する予想外の打撃が一段信用収縮と弱さにつながる可能性
・利下げ実施でも成長は今後数四半期に渡って減速する見通し
・08年GDPは潜在成長率を下回り失業率は上昇、住宅建設減少し価格も下落の見通し
・成長は09年までにトレンド近辺に上昇の見通し下方リスクは9月FOMC時より若干低下
・最近のエネルギー、商品価格高とドル安はコア価格を押し上げる可能性
・総合インフレの上昇がインフレ期待を押し上げる可能性を懸念

ランキング3位のデイトレはスマートだぞ。

 17:00 額賀財務相⇒定例記者会見
 18:30 英MPC(金融政策委員会)⇒議事録(11月7日、8日開催分)
 23:00 シュタインブリック独財務相⇒講演

アルムニア欧州委員、欧州議会貿易委員会⇒議会証言[通貨について]

情報提供 
・FXCMジャパン「FX TradingForce
・ひまわり証券「マーケットニュース


Google
 



トラックバックURL

コメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価:  顔   星